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ストロー現象へ危機感もって対策を
富山活性化委員会が提言を発表(2007.5.24)

提言 高速交通網による逆ストロー現象を起こすために 
〜東海北陸道開通、北陸新幹線開業後の活力あふれる富山へ〜
提言を発表する牧田委員長、池田・宮本副委員長 
●提言を発表する牧田委員長、
池田・宮本副委員長



 富山活性化委員会(牧田和樹委員長)は、2年間の活動のまとめとして、提言「高速交通網による逆ストロー現象を起こすために」をとりまとめ、5月24日に記者発表をおこなった。会見には、牧田委員長と、池田安隆副委員長、宮本次郎副委員長が出席した。

 提言では、今年度中の東海北陸道の全線開通と7年後に迫る北陸新幹線の開業を控え、交通・物流の結節点となる富山県が逆ストロー現象を起こし、いっそうの飛躍をはかるための方策を、産業面と、もてなし・観光面の2面から提案している。
 産業面においては、本県のものづくり産業の集積を高めるべく、ロシア・中国をはじめとする環日本海の窓口としての地の利を備えている伏木富山港・周辺アクセス道路・富山空港・鉄道を相互連携した物流結節点機能を強化し、産業基盤を整え、物流周辺ビジネスをはじめとする新産業の進出と雇用拡大をはかることを提言した。

 さらにもてなし・観光面では、高速道路・新幹線により行きかう人が増えるチャンスを、訪れる人、住む人を増やす効果へ結実させていくために、次の点を提言した。

@富山固有の自然の魅力を堪能できる施設とアクセスを充実させること、
Aもてなしの風土を醸成するために、お客から感謝・感動をお店に積極的に伝えること、
Bお客の声を拾い、サービスに還元する仕掛けをつくりキャンペーンを行うこと、
Cもてなし県民運動を実践すること、
Dふるさと検定や祭り、伝統文化芸術に触れ合う機会に、友人、家族を積極的に巻き込むこと、
E県外出身者の声に素直な心で耳を傾けること、
F新しい観光ルートをPRすること

 富山活性化委員会は、平成17年に地域活性化委員会と、この指とまれ委員会が統合再編され、2年間にわたり活動をおこなってきたが、平成19年度からは、新設「新幹線等対策委員会」において、間近に迫る高速交通網の完成をいかに本県活力の起爆剤とするか、諸問題へ取組んでいくこととなっている。人口減少と大都市部への一極集中が加速的に進んでいく中で、逆ストロー現象を起こすために、当会を挙げて活動していく予定である。

 提言の本文はこちら

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