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| 「たかおか昆布祭り」を開催(2007. 8. 5) | ||
| 8月5日(日)、高岡七夕祭りの期間に合わせて、昆布祭り委員会が中心に企画・運営を行い、「たかおか昆布祭り」を開催した。 昆布祭りは昨年4月29日に、北前船に乗って荒海に乗り出して行き、寄港地の経済発展に寄与した先人たちが持っていたチャレンジスピリットを呼び起こしていく目的で、富山市内で開催した。今回は昨年の目的に加え、北前船航路(昆布ロード)を通して交流のあった地域との交流が活発化していく意味を込め、「昆布ロードがつなぐ未来交流」をサブテーマに掲げ、平成20年に東海北陸自動車道の全線開通、平成21年に開町400年を控えて活気づいている高岡市内で開催した。 当日は暑いながらも天候に恵まれ、「昆布ロード物産展」会場となったウイング・ウイング高岡前広場、1階ロビーには、午前10時のオープンとともにたくさんのお客さまに足を運んでいただいた。 会場では、ます寿しやしろえび商品等の富山の特産・名産品を中心に、昆布関連商品を一堂に集めて販売した。北陸昆布協会が本場の競りの雰囲気を味わってもらおうと「昆布競り」を行い、また昆布の良さを再認識してもらおうと昆布の無料配布を行った。また、ジャカッセ高岡店は、高岡での町おこしとして注目されているコロッケに昆布を混ぜた「昆布コロッケ」をイベントに合わせて製造し、600個の無料配布を行った。昆布とコロッケの無料配布には長い列が出来、会場の雰囲気をいっそう盛り上げた。 |
![]() ●たくさんの来場者でにぎわう物産展会場 |
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![]() ●無料配布に並んだ長い行列 |
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![]() ●越中郷土芸能披露会の様子 |
一方「たかおか昆布祭りフォーラム」会場となったウイング・ウイング高岡4階ホールも多くの聴講者で熱気を帯びた。 フォーラムに先立ち、越中郷土芸能披露会を催し、高岡市郷土民謡弥栄節保存会と伏木帆柱起し祝唄保存会2団体がそれぞれの民謡舞踊を披露し、来場者を魅了した。 |
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| また、記念講演では女優、キャスターで、東京大学医学部客員研究員でもある石井苗子氏が「食と健康について〜昆布のチカラ〜」と題して講演を行った。話の中で、昆布に含まれるフコイダンの効用について説明され、昆布を食べることを食習慣に呼び戻すことが重要であり、昆布の消費量が日本一の富山だからこそ、そのアピールを行えると締め括った。 | ●たくさんの聴講者で熱気を帯びるフォーラム会場 |
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![]() ●活発な意見が交わされたパネルディスカッション |
講演後のパネルディスカッションは、「食から生まれる地域活力〜環日本海交流の未来〜」というテーマで行われた。パネリストに橘高岡市長、講演者の石井氏、鮫島鹿児島大学農学部生物資源科学科焼酎学講座教授、滑Cの恵みの矢部代表取締役を招き、中尾代表幹事がコーディネーターを務めた。パネルディスカッションの最後のまとめとして、橘市長は「いろいろな場所でいろいろな人が交流することで、ネットワークが出来、そして、そのネットワークをベースにお互いが行き来しながら、各地の情報や物を持ち歩き、持ち寄ることでまた新たな経済や文化の発展があると思う」と話された。最後に中尾代表幹事は、「大事なのは交流であり、各地の人が仲良くなること、そして、そこから文化が伝わり合い、観光の行き来も始まり、いろいろな取引も増えていく。消えそうになってしまった昆布ロードを、我々の力でもう一度いい道にしていきたい」と討論を結んだ。 |
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| 今回の昆布祭りでは、北前船の寄港地のあった伏木地区の魅力を再発見する目的から、高岡市内の小学生の親子を対象にした「親子で学ぶ北前船の歴史と高岡の産業を体験するバスツアー」も実施し 43組86人の親子が参加した。 午前中は、伏木の気象資料館、勝興寺、北前船資料館、高岡市万葉歴史館をクイズラリーで楽しみながら見学してまわった。午後からは、夏休みの体験学習を兼ねて、北陸コカ・コーラプロダクツ鞄v波工場でコカ・コーラの製造工程を見学し、その後、高岡地域地場産業センターで地元の伝統工芸である漆器のアクセサリー作りを親子で行った。参加した子供達からは「いろいろな場所を見てまわりとても楽しかった」という声がたくさん聞かれた。 |
●高岡地域地場産業センターでの漆器作りの様子 |
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![]() ●祝辞を述べられる高橋北海道知事 |
昆布祭りの最後を締めくくるイベントして、ホテルニューオータニ高岡で開催されたレセプションには、高橋北海道知事、石井富山県知事、橘高岡市長、仲富山県議会議長、新木北陸経済連合会会長、西頭富山大学学長、北海道・山形・新潟・金沢・福井・鹿児島・沖縄経済同友会の皆さま、講演者の石井苗子さま、パネリストの皆さま、昆布祭り協力団体の皆さまを招き、当会会員も多数出席した。 中尾代表幹事の歓迎の挨拶後、石井富山県知事、高橋北海道知事、坂本北海道経済同友会代表幹事、大野鹿児島経済同友会代表幹事、大城沖縄経済同友会代表幹事から祝辞をいただき、橘高岡市長の乾杯の挨拶で開会した。途中、伏木帆柱起し祝唄の披露や親子体験バスツアーの報告、昆布祭り委員会正副委員長の商品提供による抽選会を行った。会場内は高岡七夕祭りの開催時期に合わせて、色とりどりの短冊で結わえ付けられた七夕飾りが飾られ、会場を華やかに彩った。各テーブルは終始、各地の経済情勢やこれからの交流の話題で和やかに盛り上がっていた。最後に木副代表幹事の閉めの挨拶により、大盛況のうちに閉会した。 |
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![]() ●たくさんの皆さまで盛り上がるレセプション |
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| 翌日は、北海道・鹿児島・沖縄経済同友会の19名の皆さまが県西部地区中心の観光地を巡るエクスカーションに参加した。世界遺産の五箇山相倉合掌集落、国宝瑞龍寺、褐ケのますの寿し工場を見てまわった。参加した皆さまからは、「富山にもいろいろと素晴らしい見所があり、また機会を作って来てみたい」という感想が多く聞かれた。 | ![]() ●世界遺産相倉合掌集落での記念撮影 |
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| 当会は、昨年、今年と行ってきた『昆布祭り』を、今後、北前船寄港地のあった日本海側中心の経済同友会がある地域で、毎年リレー方式で開催していけるよう働きかけていく。 | ||