「地学一体」の学びが拓く地域の未来 大森昭生氏 講演会 ―7月会員定例会― | 富山経済同友会

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2026.10.15
定例会

「地学一体」の学びが拓く地域の未来  大森昭生氏 講演会 ―7月会員定例会―

7月27日(月)ホテルグランテラス富山において7月会員定例会を開催し、共愛学園前橋国際大学学長の大森昭生氏が、「Community Based Universityをめざして~共愛学園前橋国際大学の地学一体の学びを中心に~」と題して講演した。今回は教育を考える委員会が主管し、会員約100名が参加した。

大森学長は、冒頭、18歳人口の減少が進む中、地方大学の課題は大学単体の問題ではなく、地域課題であると指摘。続いて、地域企業や行政と協働して実践的に学ぶ「地学一体」の取り組みや、学修成果を可視化する独自のシステムを紹介し、地域に定着する若者を育てている現状を説明した。最後に、2040年に向けた地方大学の経営危機に触れ、高等教育への投資を「未来への先行投資」と捉え、地域一体で次世代を育む重要性を訴えるとともに、富山の大学を地域全体で支え、盛り上げていくことを呼びかけた。

その後、同大学国際社会学部国際社会学科4年生の田島羽遥さん、今泉花凛さんが、地域をフィールドとした実践活動を通じた学びや成長についてプレゼンテーションを行った。地域の課題に向き合い、自ら考え、行動する学生たちの姿に触れ、参加者は「地学一体」の教育の成果を実感するとともに、学生たちの主体性や行動力に大きな刺激を受ける機会となった。