自分がなすべき役割を完璧にやり抜く! 大野 均氏講演-7月会員定例会- | 富山経済同友会

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2021.07.15
定例会

自分がなすべき役割を完璧にやり抜く! 大野 均氏講演-7月会員定例会-

7月会員定例会が7月15日(木)、オークスカナルパークホテル富山で開催され、元ラグビー日本代表の大野 均氏が「弱小チームからワールドカップで勝つまで」と題して講演を行った。講演会は文化スポーツ委員会(島田好美委員長)が主管し、東京と会場をオンラインで結ぶリモート登壇の形で行われ、Zoom視聴を含め会員約120名が参加した。

大野均氏

大野 均 氏

大野氏はまず、ラグビーの面白さやプレーの特徴などラグビーの魅力を説明した後、自身のラグビーとの出会いを紹介。大学の弱小チームで、先輩の熱烈な勧誘を受けてラグビーを始め、仲間のために体を張る、ラグビーの根底に必要なタフさを身につけたこと、そして、周りの支えによって社会人強豪チームでプレーするチャンスをつかむことができたことを語った。

7月会員定例会

大野均氏オンライン講演

続けて、初めてのW杯では独特の緊張感の中で勝利への欲が生まれ、2度目は勝利を逃した悔しさに雪辱を誓い、さらに、大義をなす覚悟を決め過酷なハードワークを乗り越えた結果、「世紀の番狂わせ」で世界に大きなインパクトを与えることができたと、日本代表として出場した3度のW杯を振り返った。

最後に、自分がなすべき役割を完璧にやり抜くことが「チームワーク」であり、誰かのために、感謝の気持ちで、本気になり、覚悟を持って取り組むことで、自身の成長につながり、人の心を強くつかむことができるとしたうえで、「ラグビーを通じて、困難に立ち向かう勇気を共感してほしい」と講演を締めくくった。

7月会員定例会

7月会員定例会 会場風景