パブリックマインドを育み街を元気に 畠山健介氏講演-10月会員定例会- | 富山経済同友会

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2024.11.27
定例会

パブリックマインドを育み街を元気に 畠山健介氏講演-10月会員定例会-

10月会員定例会を10月1 日㈫、ホテルニューオータニ高岡で開催。元ラグビー日本代表 畠山健介氏が「スポーツを通じて街や経済をいかに元気にするか」と題して講演を行った。今回は文化スポーツ委員会(武内孝憲委員長)が主管し、会員75名が参加した。

畠山氏は、ラグビーの発祥の国イギリスとアメリカの2 つのリーグでプレーしたことがある唯一の日本人。様々な観点でスポーツ文化というものを見てきたご経験をもとに、海外では、「どのようにしてスポーツが地域を、地域がスポーツを互いに支えているのか」ということを「価値」「担い手」「場所」「民財官の連携」「協力」「制度設計と実行力」「エネルギー(内発性)、パブリックマインド」の7 つのキーワードを使
い、ご講演いただいた。

畠山氏は「とやま・こども・みらい予備校」で自然体験を通じてこども達の主体性を育む取組みをされており、「富山という場所の力を使って富山を担う子供たちに種を植えている。これが富山の将来の発展、もしくは衰退を食い止める一手になると信じている」と述べた。「地域での民財官が一体となり、
三方よし、よりよいものにして次の世代に託すというパブリックマインドを育むことが、スポーツや街や経済を元気にする一歩目ではないか」と話し、講演を締めくくった。