富山の食の魅力をさらに発信 谷口英司氏講演-3月会員定例会- | 富山経済同友会

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2024.03.13
定例会

富山の食の魅力をさらに発信 谷口英司氏講演-3月会員定例会-

3月会員定例会を3月13日(水)、ANAクラウンプラザホテル富山で開催し、レヴォ オーナーシェフの谷口英司氏が「富山の奥懐・利賀村から発信する前衛的地方料理の進化」と題して講演した。文化スポーツ委員会(武内孝憲委員長)が主管し、会員111名が参加した。

冒頭、谷口氏は「山菜取りで訪れた利賀の大自然に魅了され店をここで作ることを決意した」と述べ、「富山は、全国、世界から注目されている。富山は料理人の聖地」と語り、「富山の人々に、富山の魅力を教えてもらっている。知れば知るほどいい料理になると思う」と話した。ジビエについて「安心して皆さんに提供できるよう、安全性や美味しさの検証をしていきたい」と話した。

「富山は、生産者や料理人の横のつながりがしっかりしている。他県にはあまりない。お互いに切磋琢磨している」とし、自身も阪神淡路大震災で被災した経験から、能登半島地震で被災した料理人仲間の支援のため、仲間と共に企画した「フッコウメシ」について紹介した。

「寿司と言えば富山」について「料理人が発信することは大切」であるとし、「富山の食材を使った他では味合うことができない唯一無二の寿司を作ってみるのも面白いのでは」と話した。最後に「経済人の皆様が富山のお店に行って、そして県外のお客様を富山のお店に連れて行ってほしい」と対談を締めくくった。