広域観光と観光資源の磨き上げ ~第25回経済同友会中央日本地区会議(長岡市)~ | 富山経済同友会

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2016.11.15
イベント

広域観光と観光資源の磨き上げ ~第25回経済同友会中央日本地区会議(長岡市)~

第25回経済同友会中央日本地区会議が11月15日(火)、新潟県長岡市において開催された。今回は「広域観光と観光資源の磨き上げ」をテーマに、8つの経済同友会から約60名が参加、当会から、地域活性化委員会鵜殿裕副委員長、事務局の2名が出席した。

最初に、観光庁観光地域振興部加藤庸之部長が基調講演を行い、拡大する国際観光市場や訪日外国人旅行客の推移について説明。昨年1,974万人に急拡大した訪日客について、平成32年に4,000万人、平成42年には6,000万人を目標にしているが、これには広域連携の推進、旅館ホテルの拡充、人材育成等が急務とした。また、日本の各自治体が「とりあえず観光」に取り組む状況を問題視し、高山市の効果的な施策を紹介、マーケティングなどの科学的な取組みやブランド化(その地独自のもの、そこにしかないものの磨き上げ)が必要であると強調した。

その後、各同友会の発表が行われ、鵜殿副委員長は富山県観光振興戦略を説明。立山黒部などの山岳観光と「世界で最も美しい湾クラブ」加盟の富山湾があることから「海のあるスイス」を目標にしていることを紹介した。
懇親会では、200年の歴史を誇る新潟古町芸妓の踊りが披露され、各同友会との交流を深めた。中締めを金沢経済同友会(次回開催地)の安宅代表幹事が行い、閉会した。