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2017.04.27
イベント

平成29年度定時総会 -規約改定、代表幹事3名体制に-

4月27日(木)、平成29年度定時総会がANAクラウンプラザホテル富山で開催され、会員約220名が出席した。
冒頭、久和進代表幹事が開会および退任の挨拶を行い、平成24年から5年間の思い出を語るとともに、役員、会員への感謝を述べた。
総会は米原蕃代表幹事が議長を務め、①平成28年度事業報告、②平成28年度決算案、③平成29年度事業計画案、④平成29年度予算案、⑤規約改定、⑥新役員選任の6件について審議が行われた。平成28年度事業報告では若林忠嗣常任幹事が概要報告を行い、各委員長が活動状況を説明した。また、池田安隆会計監事が平成28年度決算の監査報告を、桶屋泰三常任幹事が平成29年度事業計画の説明をそれぞれ行い、いずれも原案通り承認された。

平成29年度定時総会

平成29年度事業計画では、「女性のUターン促進に向けた提言」を踏まえた取り組みを継続して行うため、地域活性化委員会を改組し、「地域創生委員会」および「働き方改革委員会」新設や、女性視点による提案力を強化するため、会員増強委員会に「女性会員拡大小委員会」を設けることなどが決定された。
規約改定では、委員会活動の活発化に伴い、ガバナンス強化が必要なため、代表幹事定数を現行の「2名以内」から「3名以内」へ変更することが承認された。

役員の選任では、米原蕃代表幹事が再任され、新任の代表幹事に、新田八朗氏、麦野英順氏が選任された。
このほか、牧田和樹氏が副代表幹事に、津嶋春秋氏、大橋聡司氏、高林幸裕氏が常任幹事に選任された。常任幹事の川本元充氏、若林忠嗣氏の退任、ならびに、7名の新幹事の選任も承認された。

新田八朗 氏

麦野英順 氏

総会終了後、石井隆一富山県知事、森雅志富山県市長会長、大坪県商工労働部長を来賓にお迎えして懇親会を開催した。新田代表幹事が開会挨拶を行い、「AI、IoTと技術革新が進む時こそ、ハートとハートの繋がりが重要。この場で親睦を深めていただきたい」と語った。
続いて石井知事が来賓挨拶を行い、「近年、富山県への移住者が増加。Uターン率も上がった結果、昨年、この20年来ではじめて富山県の人口が社会増に転じた。富山県は上げ潮であり、この勢いを盛り上げていきたい」と述べられた。
続いて、森雅志富山県市長会長が来賓挨拶を行い、「東京でも20代の若者が減少。地方は人口減少をマイルドにする必要があり、都市の魅力を高め、転入超過を実現したい」と述べられた。

石井知事

森市長会長

乾杯では、中尾哲雄特別顧問が、六次産業化委員会が製造した日本酒を紹介し、 「山雲海(さんうんかい)」、「同六もん(どうろくもん)」命名の理由を説明、乾杯した。

会の終盤にはソプラノ歌手の安田裕美さん、ピアニストの清水香里さんが彩りを添え、参加者全員で富山県ふるさとの歌「ふるさとの空」と唱歌「ふるさと」を合唱した。

最後に麦野英順代表幹事が閉会挨拶を行い、同友会全国セミナー(仙台)でのコマツ野路会長の言葉を紹介し、「ふるさと富山をもっと元気にするため、もっと素晴らしい富山にするため、自ら変革を起こしていきたい。協力して頑張りましょう」と呼びかけ、盛会のうちに終了した。


- 開会挨拶・退任挨拶 - 代表幹事 久和 進

富山のすばらしさを自覚し、世界の流れに取り残されない努力を

本日は大変ご多用の中、多数の会員のご出席をいただき誠にありがとうございます。今年は1月に米国トランプ政権が発足し、既に色々な面で影響が出てきています。今後、英国のEU離脱交渉が正式に開始され、フランスは大統領選挙の真っ最中で、秋にはドイツで総選挙が行われます。自国第一の保護主義的な考え方が力を持ちつつあり、今後の動向を注視して行く必要があります。
北陸三県の景気は、生産活動が好調であり、今月の日銀金沢支店の景気判断は、「緩やかに拡大している」と「拡大」との言葉を使用して景気判断を引き上げております。この動きが着実に継続することを期待しております。
一方で、慢性的な人手不足が続いており、今後、予想される人口減少を踏まえると、経済や生活を支える人材の確保は大きな課題です。地域活性化委員会がこの課題に取り組み、このほど「女性のUターン促進に向けた提言」をまとめました。本日の総会では、昨年度の事業報告や新年度の事業計画案などについて審議しますので、忌憚のないご意見を賜りますようお願い申し上げます。

さて、私は本日をもって、代表幹事を退任いたします。平成24年の富山での全国経済同友会セミナーの直後の総会で代表幹事に選任いただき、高木特別顧問、米原代表幹事と共に5年間代表幹事を務めました。多くの同友会会員の方々と知り合いになることができ、楽しく色々な活動をさせていただきました。
思い出深い事業としては、5回の海外経済視察に参加し、会員の方々と、海外の情勢を直に学び、楽しんだことは貴重な経験となりました。
平成27年の北陸新幹線開業を記念した取り組み、中でも「技術革新を実感する電車の旅」は思い出深いものです。新幹線開業前日に、県内高校生24人が6コースに分かれ、普通列車で10時間以上をかけて東京へ行き、翌日の新幹線開業当日に「かがやき」で富山に帰ってきて、技術の進歩を実感してもらいました。高校生の半数が女性だったことにも驚きましたが、彼ら・彼女らにとって、貴重な経験になったものと思います。
平成28年には「あらゆる人が垣根なく、支え合い、共に生きる社会の実現を目指す」という趣旨に賛同し、「コバケンとその仲間たちオーケストラin富山」を開催しました。特別支援学校の生徒ら150名を招待し、総勢1580名の来場者がありましたが、多くの方々と感動を分かち合えたことに喜びを感じました。
また、退任直前になりましたが、昨日、「女性のUターン促進に向けた提言」に絡んで、日経新聞の「私見卓見」というコーナーに、富山経済同友会代表幹事名で、「女性の仕事、固定観念捨てよう」というタイトルの意見を発表し、これも記念すべき思い出になりました。
今後、地方をとりまく課題は多くありますが、富山県は比較的恵まれた地域だと思います。富山のすばらしさ、優位性を自覚するとともに、日本や世界の大きな流れを意識して取り残されないよう、日々努力しなければなりません。
富山経済同友会に集う我々が知力、創造力を結集し、関係自治体、経済団体などと連携しながら、富山の新しい未来を築いていかねばなりません。
「創造する経済人 行動する同友会」の行動指針のもと、地域の活性化に向け、さまざまな活動に取り組んでいただきたいと思います。

最後になりましたが、この5年間、ご支援いただきました役員の方々、会員の皆さまに対し、心より感謝申し上げますとともに、富山経済同友会ならびに会員の皆さま方の益々のご発展をお祈り申しあげまして、私の退任のご挨拶とさせていただきます。長い間本当にありがとうございました。

代表幹事挨拶 代表幹事 米原 蕃

引き続き温かいご指導を

久和代表幹事は、2年前、北陸経済連合会会長に就任され、北陸三県、富山の発展に重要な役割を担われています。
北陸経済連合会会長として、今後のご活躍を期待するとともに、富山経済同友会に対しても、引き続き温かいご指導を賜りますようお願いしたいと思います。
長い間、代表幹事として、重責を果たされてきたことに改めて感謝を申し上げます。

代表幹事就任挨拶 代表幹事 新田 八朗

本日、正式に代表幹事に選任いただき、身の引き締まる思いです。それぞれの経済団体には成り立ちがあり、歴史、立ち位置があります。それぞれの特色を活かし、役割分担を出来ればよいと思います。時には連携し、時には領空侵犯をし、富山経済同友会らしい活動を展開したいと思います。
3人の代表幹事の意思疎通を図り、ガバナンスをきかせて、ワクワクするような活動をしてまいります。

代表幹事就任挨拶 代表幹事 麦野 英順

先日、4月7日当会幹事会後の役員人事内定に関する記者会見において、入会4年と経験不足で会をまとめていけるのかという質問をいただいたが、皆さまの格別のご支援とご指導をいただきながら、ふるさと富山の発展のために努力してまいりたい。よろしくお願いいたします。