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知恵を出し合って交流人口の拡大へ 高橋はるみ氏講演 -11月会員定例会【富山開催】
2019.11.04
定例会
知恵を出し合って交流人口の拡大へ 高橋はるみ氏講演 -11月会員定例会【富山開催】
11月会員定例会【富山開催】が11月4日(月・振休)、オークスカナルパークホテル富山で開催され、参議院議員の高橋はるみ氏(富山市出身)が「北海道と富山との交流」と題して講演した。講演会は企画総務委員会(牧田和樹委員長)が主管し、会員等約100名が出席した。
高橋氏は、まず、北海道で健康食品や再生医療の研究が進んでいることを挙げ「医療、医薬品分野で歴史と伝統のある富山の皆さんと連携して日本一を目指したい」と医療分野での交流強化を提案した。
北海道では近年、昆布をはじめとした第一次産業の産品を原料とした健康食品・化粧品の開発や札幌医科大学で脊髄損傷などを治療する再生医療について先進的に取り組んでいると紹介し、「知恵を出し合って富山県と北海道の交流人口の拡大につなげたい」と語った。
また、新幹線整備について札幌開業を予定する北海道と北陸新幹線の早期大阪開業を目指す北陸はライバル関係にあるとして、「政治力のある北陸の皆さんに先を越されないよう、一緒に機運を高める努力をしていきたい」と講演を締めくくった。