地方創生・活性化に向けて一致団結を -全国経済同友会代表幹事円卓会議(大津市)- | 富山経済同友会

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2019.10.28
県外・海外視察

地方創生・活性化に向けて一致団結を -全国経済同友会代表幹事円卓会議(大津市)-

令和元年10月28日(月)、2019年度全国経済同友会代表幹事円卓会議が、全国の各地代表幹事をはじめ総勢128名が参加して、滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで開催された。
本年4月に就任した(公社)経済同友会 櫻田 謙悟代表幹事の開会挨拶後、開催地である滋賀経済同友会 高橋祥二郎代表幹事から歓迎の挨拶と本年度事業計画の説明があった。
議事では、今後の全国経済同友会セミナーの企画案や開催地・日程等が承認された。報告では、まず木材利用推進全国会議(仮称)の設立について説明があり、その後、各地経済同友会による地方創生・地方活性化の取り組みについて、鹿児島・福岡・愛媛・広島・鳥取・関西・岐阜・富山・仙台の順で9 つの同友会から、それぞれの地方創生の取り組みについて発表があった。

全国経済同友会代表幹事円卓会議

富山の発表では新田代表幹事が本年の海外経済視察(ヨーロッパスマートシティ視察)を紹介し、「産・官・学が一体となって推進するという共通認識を持てたことは効果的であった」と説明した。

新田代表幹事(手前から3人目)

来賓講演は、宗教学者・哲学者の山折哲雄氏が、『「ひとり」の覚悟』と題して講演し、「我々日本人は西洋文明を導入しながら発展してきたが、とくに芸術文化は固有のものであり、世界に誇れるものが多くある」と話し、その後「リーダーの覚悟」について大変意義深い話をしていただいた。

なお、会議に先立ち、特別視察としてラコリーナ近江八幡を視察。自然と共にあり続ける企業とそれを次世代へつなげる重要性について説明を受け、持続可能な社会づくりについて知見を深めた。